rheavendorsCAFÉ工房MISUZU 新さっぽろカテプリ店

  • CAFÉ工房MISUZU 新さっぽろカテプリ店
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北の街に愛され、人に愛され続ける

函館は、横浜、長崎、神戸とともに、最も早く珈琲が飲まれた街といわれています。美鈴珈琲はその函館で、1932年(昭和7年)函館で創業した「北海道で一番古い老舗珈琲店」。地元を中心に親しまれ、今では東北、関東にもお店を構えています。もともと美鈴珈琲は、初代社長が「コーヒーと洋食器の店、鈴木商店」として開業。アメリカから輸入した焙煎機とともに立ち上げたのですが、1934年の函館の大火で市内のほとんどの得意先が消失。その後、行商を続けましたが、戦後、コーヒーの輸入が再開された1946年に、市民公募による「美鈴」という名前をいただき、再興されました。コーヒーの味と香りにこだわり、独自の焙煎販売システムにこだわる、まさに市民に愛され、育まれ、珈琲の香りとともに、時を超えて愛され続けている珈琲店です。

CAFÉ工房MISUZU 新さっぽろカテプリ店

CAFÉ工房MISUZU 新さっぽろカテプリ店は、JR新札幌駅に直結するショッピングモール、カテプリの地下1階にある、焙煎販売を兼ねた店舗です。エスカレーターに乗り、地下1階に着く前から、すでにコーヒー豆の良い香り、、、そして、目の前に、サイフォンと、生豆の樽、そして焙煎機が並ぶオープンカフェ風な「珈琲工房」が現れると、そこに、珈琲好きにはたまらない世界が広がります。笑顔で迎えてくれたのは、珈琲インストラクターの資格を持つ店長の三ツ石咲子さん。
「20年ほど前に、珈琲工房というコンセプトで、その場で選んだ生豆をローストして提供する業態をはじめました。ジェットロースター(高速焙煎機)を設置して豆から焼いて提供するのですが、ふつうは15分から20分かかるローストがオーダーいただいてから180秒程度できるので、焙煎販売だけでなく、お店で入れるコーヒーも、焼きたて、挽きたて、淹れたてです。コーヒーは焙煎直後から香気成分が放出してしまうので、鮮度の良い、焼きたての珈琲の美味しさを、皆様に味わっていただきたいと思っています。」

そして、コトコトと良い香りを刻むサイフォンの向こうで、CAFÉ工房MISUZUの新しい顔、イタリア、リアベンドーズ社のハイパフォーマンスエプレッソマシン、la Rhea GRANDE2 Premiumの気品あふれる佇まいが、老舗の風格に新しい風を吹かせてくれています。
「ジェットロースターで深煎りにした豆を使って、全自動で挽きたてのエスプレッソが提供できるので、皆さんによろこんでもらっています。飲んでいただいておいしかった!と豆を買っていただくケースも多くて、コーヒーによってつながれるようで、うれしいですね。それに、ショッピングセンターという場所柄、幅広いお客様が来店されるのですが、パウダーが使えるので、ココアや抹茶ラテなど、魅力的なバリエーションが増えたことも、リアベンドーズのマシンにして良かった点のひとつです。どのメニューも本当に美味しくて、リピートしていただくきっかけにもなっていますね。コーヒーを使った人気のソフトクリームや自社工場でつくるオリジナルのコーヒーケーキなどといっしょに、若い方やご家族連れにも楽しんでいただけています。提供する私たちにとっても、メニュー画面もビジュアルでわかるのでわかりやすい。何しろボタンひとつでOKなのが助かります。メンテナンスも手間いらずだし、イタリアらしい、シンプルでオシャレなデザインも素敵ですね。」

Infomation

〒004-8577 北海道札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7番地 カテプリB1階
TEL/FAX:011-807-8119
営業時間:10:00~21:00
焙煎受付時間:10:30~20:00
休日:年中無休

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