Brand History

All in the Family

All in the Family

rheavendorsのグループビジョン「All in the Family」。
そこには、創業当時から大切にしてきた従業員や地域社会、コーヒーを愛するすべての人々に対する想いが込められています。

イタリア・ミラノで自動車部品の鋳造業を運営

1955

イタリア・ミラノで自動車部品の鋳造業を運営

イタリア・ミラノで自動車部品の鋳造業を営んでいたAld(アルド)一家。当時はアルファロメオのシャーシや映画「ローマの休日」で有名なベスパのキックスターターなどを製造していた。
鋳造業からコーヒーマシンのビジネスへ転換したきっかけはアメリカ旅行。人々がベンディングマシンでコーヒーを楽しんでいる姿を見て、イタリアへ輸入するビジネスを開始した。当時、イタリアにはベンディングマシンを扱う企業はほとんどなく、業界の先駆的な存在になった。

鋳造業からコーヒーマシンのビジネスへ

1957

鋳造業からコーヒーマシンのビジネスへ

ベンディングマシンの自社開発をスタート。最初に完成したのは、コーヒーマシンではなく、カラフルなゴムボールマシン。Aldoと友人がコーヒーマシンを開発する傍ら、スピンオフ企画としてつくったものだった。デザインを担当したAngelo Mangiarottiは後にイタリア建築家の巨匠となる人物。
当時、チューインガムといえば米国的でオープンなイメージの象徴だった。コインをセットしハンドルを回すと転がり出てくる一粒のアメリカンドリーム。多くの人が注目し、1960年代のイタリアを代表するアイコンとして今も語り継がれている。

様々なペンディングマシンを展開

1960年代

様々なベンディングマシンを展開

1960年代初頭には、コーヒーをはじめドリンクやスナックなど幅広い商品の
ベンディングマシンを展開するイタリア初の企業になった。

豆から淹れるペンディングマシンのトップランナーに

1970年代

豆から淹れるベンディングマシンのトップランナーに

粉を溶くタイプのコーヒーマシンが主流だったところ、豆から淹れるコーヒーマシン「E410」を開発。
粉ではなく豆をそのままセットできるベンディングマシンはrheavendorsがイタリアでは初めて開発した。
バールに行かなくても、バリスタがいなくても本格的なコーヒーが飲めるマシンは、特に工場での需要が高かった。
その後、オフィスなどにも置きやすいテーブルトップ型のマシンも開発された。

海外進出の本格化

1980-90年代

海外進出の本格化

コーヒーの品質を高めると同時に、国や地域の好みに合わせてカスタマイズしたモデルを発表。
対応するドリンクメニューのラインナップも増加。
世界中でrhavendorsのマシンが高く評価されていく。

ハイエンドクラス「la Rhea」を発表

2010年代

ハイエンドクラス「la Rhea」を発表

多機能、高性能、細やかなカスタマイズが可能なハイエンドブランド「la Rhea」シリーズを発表。

la Rheaの最新モデル

 

2014年代

日本市場へ本格進出

メニューの豊富さ、操作の手軽さから、ホテルの朝食会場、空港のラウンジ、ショッピングモールなど、日本各地、幅広い業界に導入される。

キャッシュレス対応でさらに広がるコーヒースタイルの可能性

2020年代

キャッシュレス対応でさらに広がるコーヒースタイルの可能性

キャッシュレスペイメントに対応したテーブルトップマシンを日本市場でリリース。
決済方法は、カードの差し込み、スワイプ、タッチ、いずれも可能なマルチタイプ。どんな場所でも安全性を守るため、電気用品安全法に適合し第三者認証を受けたPSEマークを取得。

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